SSブログ

レンタルフレンド 増加する利用者 [暮らし]

「友達ができない」からと、大学を休学・退学してしまう学生が増えている。

文部科学省によると、2012年度の大学の休学者は過去最高の3万を超え、
2003年の2万人から約10年で1万人近く増えた。

大学は高校までとは違い、受けたい講義を自分で選び、授業が行われる教室も決まっている為、自分で移動しなければならない。
入学後のガイダンスから受講する科目を決めるまでの間に友人を作っておかないと、その後の学校生活で一人だけ浮いてしまう。
一人で行動していれば待っていても誰も声をかけてくれない。

「一緒に昼食を食べる相手もいない」と思われたくない。
その結果、パンやおにぎり、弁当をトイレの個室に持ち込み昼食をとる「便所飯」という言葉ができた。
2013年4月13日から6月22日まで放送された日本テレビの『土曜ドラマ』枠で米倉涼子が主演を務めた『35歳の高校生』でも女子生徒がトイレの個室で「便所飯」をするシーンがあった。

このように、友達がなかなかできず周りから孤立し、
1人で行動することが多くなってしまう学生は通称「ぼっち」と称され、バカにされていた。

そんな孤独な状況に耐えられない依頼者からの要望を受け
時間制の友人を代行するサービス「レンタルフレンド」というものが最近話題になっている。

都内で便利屋を営む企業の代表者によると利用者は徐々に増えているという。

若年層は友達がいないという悩み、中年層は他人との心の触れ合いがなく寂しい、という気持ちを抱えているという。

以前から、結婚式や披露宴、通夜や葬儀に友人や親族、職場の人間として代理出席するサービスがあったが、
ショッピングや食事など、日常生活を友人として過ごすサービスの依頼が増えているそうだ。

レンタル・フレンド

レンタル・フレンド
価格:525円(税込、送料別)




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。